空気は冷たいのに日差しが痛く感じるこの季節。
ちょっと遅い気温の上がった昼頃の出発で、行けたら沼山峠(尾瀬への登山口)まで行こうと菅谷氏と共にペダルをこぎ出した。
緑資源小繋林道スカイライン(旧大規模林道)を登り始めて暫くすると、汗が額から垂れてきて目は痛く口がしょっぱい。やっとの事で峠を登り詰め、トンネルを抜ける。
汗だくなのに1300mの標高はやや寒い。会津駒ヶ岳の見える場所で自転車を止め、ウインドブレーカーを羽織り、檜枝岐方面へ一気に下る。路面には所々石が転がっているから、スピードは最高で60km/hぐらいに控え安全走行。それでも登りと違って下りはあっと言う間。
檜枝岐集落の『清水屋』の側に湧いている、おいしい清水を汲んでお茶代わりに、そこのベンチに腰掛けて、持って行ったパンとお菓子を昼食として食べた。エネルギーの補給も済んで、水筒に水を詰め、再び尾瀬方面へとペダルを踏む。無理はしないつもりだったから、超スローペースのオヤジ走りで、景色を堪能しながら、御池(みいけ)までの登りを目指した。
やはり高齢者予備軍の我々には、いきなりヒルクライムはやや辛かった。なんとか御池の駐車場には辿り着いたものの、さらに9km先にある沼山峠は、時間も遅くなるので勘弁してやった。というのも、もう一度小繋峠を登らなくてはならないから、余力を残しておかなくてはいけない。
来ちゃったものは、引き返さねばならない。燧ヶ岳を仰ぎ見て、冷たくなりつつある空気を目一杯吸い込んでから引き返した。
戻りの小繋スカイラインもきつかったが、ヒルクライム3連発を達成した充実感を味わったという事で、"今回は"良しとしよう。